
みなさんは企業と公務員のボーナスに、ついてどんな印象を持っていますか?
大多数の人が、公務員の方が多くもらえていると考えていると思います。
はたして本当にそうなのか、大卒1年目である私の実際のボーナスと、友人の公務員のボーナスで比較してみようと思います。
目次は以下のようになっています。
賞与制度を知る
企業
まず初めにみなさんは、賞与を必ず貰えるものだと思ってませんか?
一方、中小企業はそもそも5割ほどの企業はボーナス支給が無く、業績が悪いとボーナス全カットが普通に起きます。
そのため中小企業へ就職する際は、近年の賞与の平均を調べる事を徹底するべきです。
また中小企業の賞与平均についてですが、一般的に2回の合計で4ヶ月分前後といわれ、私は就活の際に一つの目安として企業の絞込みを行っていました。
また大多数の企業は、夏季ボーナスが少なく冬季ボーナスが多いです。
まれに夏季と冬季の支給額が逆転している会社があり、私の会社も逆転している会社となります。
賞与の計算について知っておくと、将来設計の役に立つので記述しておきます。
基本的に計算方法は (基本給)×数ヶ月
となりますが、会社によっては確定部分と変動部分で、ボーナスが決定します。
私がまさにそうで、私の会社の場合だと査定があり
(基本給)×数ヶ月×0.3+(基本給)×数ヶ月×0.5~0.9
となっており、前半部が確定部分・後半部が役員による評価で変動という構成です。
この制度を私は会社に入ってから知り、今現在私を苦しませている要因となっています・・・。
みなさんはボーナスの制度を、企業研究の段階で採用担当に質問するなどして、しっかりと確認しておきましょうね。
また新社会人となってからの、初めての夏季ボーナスは会社の言う0~3割となります。
初回は少ないという事は割りと有名なため、知ってる人も居るでしょうが具体的にどの程度なのかは知らないですよね。
次節で私と友人・知人の実際の一年目ボーナスを、夏季・冬季に分けて公開していきます
考えてみれば、4月入社の6月ボーナスなので、少なくなるのは当たり前なんですけどね。
そのため初回ボーナス前は私のように、課金しまくって痛い目見ないように気をつけてくださいね(笑)
公務員
公務員のボーナスは一般的に、年2回の合計4.45カ月と言われており、支給は夏冬同じくらいである場合が多いようです。
またみなさんご存知かと思いますが、一般のサラリーマンのようなボーナスカットの不安が無い、というのも大きな特徴といえます。
ボーナスの計算方法は企業と同じく、(基本給)×数ヶ月で計算ができます。
他に公務員の特徴として、官僚など一部を除き一般的には貰えるボーナスが基本給何か月分か、というのに大きな差がないというものがあります。
共通する部分
入社してから数年は関係の無い話ですが、ボーナスには役職手当も計算に含まれるという事をしっておくと、役職に就くモチベーションになるかもしれませんね。
たとえば課長職で、役職手当10万だとすると
(基本給 + 10万)×数ヶ月
となり、役職の場合、私の会社のようにボーナスに査定がある会社では、変動部がなくなり会社の発表したボーナスを満額もらえるところもあります。
では年収を増やすには、役職に就くのを目指せばいいのか?
そう思われそうですが、会社の制度や環境次第ではむしろ年収が下がる場合もあります。
それについては、こちらの記事にて解説しているので興味のある方はご一読ください。
実際のボーナスは
以下に、2018年度実際にもらったボーナスをまとめます。
また表示額は手取り額で(基本給)×数ヶ月×0.8で計算できます。この0.8をかけるのは、毎月の給料の手取り計算でも使えるので、覚えておいて損はないでしょう。
業種 | 夏季ボーナス手取り(万) | 冬季ボーナス手取り(万) |
サラリーマン(私) | 10 | 20 |
サラリーマン(友人) | 8.5 | 50over |
公務員(地方市役所) | 8 | 30 |
公務員(中学教員補助) | 8 | 30 |
公務員(一般職国土交通技官) | 8.5 | 33 |
改めてみると自分のボーナスの少なさに震える(震え声)
サラリーマンの友人の企業は、ボーナスは昨年の業績を参照して決定するようで、昨年業績が非常に良かったため、このような大きな額を貰えているようです。
公務員はやはり安定しているようで、夏季ボーナスはともかく冬季ボーナスは平均くらいはもらえていますね。
オマケ(お役立ち)情報
ここまで読んでくださったあなた限定で、就活に関しては直接関係ありませんが、お役に立てる事をお教えしたいと思います。
就活は交通費や宿泊費など、なにかとお金は必要になってきますよね。
かくいうわたしも、当時資金面で非常に苦労した記憶があります。
そこで、私と同じような状況の就活生を支援するため、【即日誰でも無料で10万円を稼ぐ方法】をお教えしようと思いました。
興味のある方は以下の記事をご覧ください。
紹介している手法ですが、行政機関公認の企業による報酬を利用するため、合法な手法での稼ぎ方となりますのでご安心ください。
コチラで入手した資金を有効活用し、就活に役立てていただければ幸いです。
まとめ
- 中小企業では賞与が貰えない会社もあるので賞与の有無を確認する
- 賞与の有無だけでなく制度がどうなっているかも調べる
- 変動はあるがサラリーマンは大きな額を貰える可能性がある
- 公務員はボーナスの面もやはり安定しており差が出にくい
いかがだったでしょうか?
本記事があなたの将来を、決めるための助けとなっていれば幸いです。
私が就活・企業研究をするうえで大切だと思うことを、以下の記事にまとめました。
他にも大事だと思うことがありますが、実際に就職してから特に最低限知っておいた方がいい、と思ったことを選びました。
これらの記事が有用だと感じたら、是非他の記事もご覧になってみてください。
こちらの記事では優良企業をまとめたサイトの紹介と、私のしっている優良企業の一部の紹介を行っています。
以下の記事は他の公務員はどうなっているのか、こちらも友人たちに実際に聞いた話を元に作成した記事です。
興味のある職種がありましたら、ご覧になって見てください
それでは記事はこれにて。みなさんのよい就活ライフをお祈りしています。
あでゅー!