一昔前まではリーマンショックなどの影響で、一般企業よりも公務員を目指すほうがいい、とよく言われていました。

 

しかし現在は景気も反転し、企業でも安定した雇用が見込める状態になりつつあります。

 

そんな中で公務員になるメリットはあるのか、デメリットは無いのか解説していきたいと思います。

 

また本記事の最後にて、ささやかなプレゼントを用意していますので、どうぞ最後までご覧になって見て下さい。

 

目次は以下のようになっています。

 

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メリット

絶対的安定性

公務員全般に言えることが一般企業とくらべ、倒産・リストラのリスクがなく、非常に将来設計を行いやすいというメリットがあります。

 

またボーナスに関しても、業績などによって左右されることが無いため、ボーナスを含めた様々なローンを組みやすいです。

 

加えて年齢が上がり結婚したりしていくと、扶養手当がついたりと一般企業よりも、非常に広く手厚い手当を受けることが可能となります。

 

昇給額が大きい

行政職俸給表*1を元に解説いたします。こちらは毎年更新され、微妙に値が異なっている場合があるので、気になる方は下記にあるリンクより確認してみてください。

 

以下に行政職俸給表の一部を載せます。

 

表の見方ですが縦軸が昇給による基本給、横軸が役職に就いた昇格による基本給となります。

 

一般的な大卒公務員の平均と言われる、1級25号170,200円初任給として考えてみます

 

基本的によっぽど評価が悪くなければ4号昇給することになるのですが、4号昇給すると1級29号176,800円となり、6,600円昇給することになります。 ただし初年度は3号昇給となります

 

また昇格によって昇給額が上がる場合は、ただ単純に横にスライドするわけでなく、1~2万円の昇給額に収まるように調整されます

 

一般的な中小企業における昇給額は、だいたい2000~3000円であることを考えると、非常に昇給額が大きいということが分かるかと思います。

 

そのため公務員は、就職後数年は一般企業よりも基本給は少ないですが、後々になってくると諸手当を含め大企業と遜色ないほど、基本給が高くなるという特徴があります。

 

福利厚生

全国の公務員は、地方の大多数の中小企業と比較した場合は、まだまだ福利厚生がいいといえます。

 

例えば主には以下のことなど挙げられます。

  • 様々な手当による給与の底上げ
  • 地元施設の利用が無料or割引

 

しかし、ある程度の規模をもつ中規模企業や大企業と比べた場合、むしろ福利厚生が劣っている場合が多いです。

 

たとえば以下のような点が挙げられます。

  • 住宅に関する補助が不確定
  • 小さい施設は社員食堂がない

 

まず住宅に関する補助についてですが、一般企業では社宅・独身寮・住宅手当、公務員では官舎・公舎などという呼ばれ方で制度がある場合が有ります。

 

なぜ住宅に関する補助制度が重要なのかというと、当たり前ですが就職して数年は基本給が低く、生活が苦しい場合が多いためです。

 

一般的に補助によってアパート代の自己負担額が、0~3万円程度まで抑えられます。

 

地方ですら一般的に、学生向け1DKアパート相場が4~5万円前後なことから、以下に自己資金を抑えることができるかわかるかと思います。

 

また、公務員は一般的に社員食堂のようなものがなく、弁当を持参か購入してこなければなりません。

 

しかし地方の多くの一般的な中小企業でも、社員食堂かまたは弁当の配達が整備されている場合が多く、またそれらに対して一部補助がある場合が多いです。

 

そのため、一度の食費では数十円の違いしか出ませんが、年間を通してみると数千円から1万円ほどの差が生じてきます。

それに社員食堂などがあると、弁当をコンビニなどで購入するより楽ですからね。

 

このように、手当てが手厚く給料が底上げされるなど、優れている点もあるが以上に述べているような、劣る点も何点かあることをしっかり理解しておきましょう。

 


参考記事

*1「行政職俸給表

 

デメリット

公務員への道のり

公務員となるには公務員試験を突破したのち、希望する自治体・組織によって行われる採用試験の、二種類の試験を突破しなければなりません。

 

公務員試験は非常に出題範囲が広く、勉強に膨大な時間が必要になるのに加え専門の講師に教えてもらう場合、10万~30万円の授業料が必要になる場合もあります。

 

また公務員試験を突破できても、各自治体・組織による採用試験があり、業種・自治体によりますが概ね3~10倍の倍率の中から、採用枠をもぎ取らなければなりません。

 

そのためどちらかの試験で万が一ダメだった場合、費やした膨大な時間とお金が無駄になることになります。

 

そのため勉強に大きく時間を割くことで、一般企業の企業研究・就活行為を行えない場合もあり、目指す公務員になれなかった場合、就職浪人となる可能性が非常に高いです。

 

想像以上の多忙さ

公務員は大多数の人が、考えている以上に忙しい場所が大半です。

 

具体的にいうと、多くの自治体で残業時間が40~100時間*1の場合が多く、一日当たり2~4時間の残業を行っていることになります。

 

もちろん自治体や施設によって、残業時間が無いor少ない場合もありますが、そういった感覚で公務員を目指すと、忙しい部署に配属された場合うつ病となる可能性が高くなります。

 

そのため公務員を目指すならば、希望する自治体・施設の忙しさをしっかりと把握し、その上でなお公務員になりたいなら目指すようにしましょう。

 


*1私の友人たちの実体験に基づく残業時間です。

 

残業代の少なさ

これも公務員における大きなデメリットの一つですね。

 

一般企業での残業代の時給単価は

(基本給)/(所定日数)/(所定時間)×1.25

で計算されます。

 

ここで、一般企業の大卒初任給は20.6万円であるので、残業代の時給単価は大よそ1600円前後になります。

 

一方公務員は、以下のような手当・計算となることがあります。

  • 一定額の手当のみ残業代は払わない
  • 職員全体で残業代の予算が決まっている

 

手当てについてですが、一般的に○○調整額という名称であり、手当額は職種によって変わります。

 

例えば教職の場合、文科省「教員の勤務時間管理、時間外勤務、適切な処遇の在り方」*1より、給与の4%相当が手当てとして支給されます。

 

そのため、一般的な地方公務員の初任給が18万円前後であることから、手当て額は大よそ7000円程度である、ということになります。

 

このことと、友人の話から教員一年目の残業時間は、60時間程度であるということなので、教員の残業時の時給単価は120円前後となります。

 

また職員全体で予算が決まっている場合、例えば警察官の友人の話によると、残業代の自給単価は800円ほどとなります。

 

以上より教員は一般企業の1/14程度、警察官は1/2程度のしか残業代をもらえない、ということがわかりますね。

 

友人たちの実情をまとめた記事リンクを、本記事下に用意してあるので、もしよろしかったらご覧になってみてください。


参考記事

*1「「教員の勤務時間管理、時間外勤務、適切な処遇の在り方」-文科省

 

副業が出来ない

2017年4月より神戸市から公務員の副業が、解禁されたことをご存知でしょうか。

 

とはいいつつ、多くの公務員はいまだ以下の理由から、実質副業禁止である場合が多いです。

  • 自治体がまだ許可していない
  • 忙しく副業する余裕が無い

 

そもそも公務員が副業する意味あるのか、といわれそうですが就職してから数年間は、一般企業より給与が2~3万円低い場合が多く、なかなか苦しい生活を送っている場合があります。

 

また行う副業次第ですが、公務員の最大の優位性である数十年後の年収も、副業の認められている中小企業会社員の方が、上回ってします可能性があります。

 

そのため副業が出来ないということは、公務員の優位性を失わせる可能性のある、大きなデメリットといえるのです。

 

    最後に

    本記事はいかがだったでしょうか。

    地方県庁職員の平均初任給や、公務員の意外と知られていない昇給額のメリットについて、伝えることができていれば幸いです。

     

    いろいろとメリットのある公務員ですが、注意点として仮に試験に落ちた後の滑り止めを考えておかないと、就職浪人になる可能性もあります。

     

    そのため、一般企業に勤める際の就活・企業研究をするうえで大切だと思うことを、以下の記事にまとめているので、是非ご覧にな&って見てください。

     

    他にも大事だと思うことがありますが、実際に就職してから特に最低限知っておいた方がいい、と思ったことを選びました。

     

    これらの記事が有用だと感じたら、是非他の記事もご覧になってみてください。

     

    こちらの記事では優良企業をまとめたサイトの紹介と、私のしっている優良企業の一部の紹介を行っています。

     

    以下の記事は他の公務員はどうなっているのか、こちらも友人たちに実際に聞いた話を元に作成した記事です。

    興味のある職種がありましたら、ご覧になって見てください

     

     

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    それでは記事はこれにて。みなさんのよい就活ライフをお祈りしています。

    あでゅー!

     

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