
就活を行う上でみなさんは福利厚生を確認していますか?
そんな中でも私個人として、もっとも社宅・独身寮・ 住宅手当を重要視するべきだと考えています。
社宅・独身寮・住宅手当制度の説明を簡単に行ったあとに、重要視するべきと考える理由と、それぞれのメリット・デメリットを述べていきます。
目次は以下のようになっています。
社宅
解説
会社が保有している、または借り上げているアパート・マンションを、社員に対して無償or小額(5000円程度)で貸し出す制度。
電気代などの光熱費の負担は、会社により自己負担・会社が払ってくれるのか分かれる。
また、利用できる年齢の上限が決まっている場合があり、会社によっては他の人(恋人など)と一緒に暮らす事も可能。
一般的にレオパレスやアパマンショップなど、大手不動産会社の運営しているアパート・マンションを借り上げる事が多い。
メリット
- 無料or超格安で住居の確保が出来る
- 好きなタイミングで外食・飲みにいける
- 友人・恋人を家に招ける
- 恋人は同棲する事が可能な場合も
デメリット
- 会社指定なので住む場所が限られている
- 毎食ご飯を用意する必要がある
- 壁が薄いことが多い
- 上下左右職場の人が住んでいる
独身寮
解説
独身者しか利用できない制度で、さらに30歳以下までなどの年齢制限もある。
独身寮の場合は無料で住める場合が多いが、電気代は自分持ちである事が一般的。
名前の通り寮であるため朝夕の食事は食堂にて用意され、会社によっては昼も出してくれる。
ただし、平日は食事が出ても土日祝日・盆や年末年始など、長期休暇の際は食事が出ない場合もある。
また寮であるため、多くの独身寮で友達など招き入れる事が不可となっている事が多い。
社宅は大手不動産がかかわる確立が高いが、独身寮は自社もちである割合の方が高い。
メリット
- 無料or超格安で住居の確保が出来る
- 光熱費を会社が持ってくれる場合がある
- 最低でも平日の朝と夕はご飯が出る
- 風呂が基本的に大浴場とシャワーがある
デメリット
- ご飯が出るので心理的に外食・飲みに行きづらい
- 大半の寮が友人・恋人を家に招けない
- 勤務時間外も職場の人と一緒
- 大浴場に入れる時間が限られている
住宅手当
解説
会社が決めた条件内のアパートを自分で好きに決め、家賃を一定額支給するという制度。
条件は会社からの通勤時間で定められている場合が多く、支給額は大体2~5万円程度であるのが一般的。
会社によっては満額支給してくれる場合もある。
メリット
- 自分の好きなアパートに住むことが可能
- 好きなタイミングで外食・飲みにいける
- 友人・恋人をアパートに招ける
デメリット
- 社宅・独身寮より自己負担額が多い場合がある
*都内の家賃相場4~6万円程度、支給額は2~5万円と仮定
重要視する理由
簡単にいうなら、社宅・独身寮・住宅手当の制度の有無によって、あなたの手元に残るお金が大きく変わってくるためです。
具体的にいうと、社宅の有無によって4~6万円前後、自由に使えるお金が変わってきます。
それだけ余裕があれば、好きなものを食べたり、服をたくさん買うことも余裕でできちゃいますよね。
一般的な大卒の初任給は20万6千円程度と言われ、地方と関東圏での初任給格差は最大でも4万円程です。
初任給だけで選ぶと、下手すると地方都市の大卒より関東圏の大卒の方が、手元に残らないという事態になりかねません。
そのため、せっかく田舎を出てもとんでもなく生活が苦しく、結局地元で大卒で就活しておけばよかった、と後悔し地元に戻ってくるひとも結構います。
初任給について、こちらの記事にて私のリアルな収支を踏まえ詳しく解説しているので、将来のシミュレーションとして是非ご覧になってみてください。
加えて、社宅・独身寮・住宅手当の制度によって浮いたお金を投資に回せば、将来定年退職するころには1億円程度の資産を形成することが可能ですよ。
こちらの記事にて詳しく書いているので、興味のある方はぜひご一読ください。
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オマケ(お役立ち)情報
ここまで読んでくださったあなた限定で、就活に関しては直接関係ありませんが、お役に立てる事をお教えしたいと思います。
就活は交通費や宿泊費など、なにかとお金は必要になってきますよね。
かくいうわたしも、当時資金面で非常に苦労した記憶があります。
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まとめ
- 就活においては社宅・独身寮・住宅手当制度の有無をしっかり確認する
- それぞれの特徴を理解し、自分に合った制度の会社を選択しよう
いかがだったでしょうか?
みなさんに社宅・独身寮・住宅手当の重要さを、十分に伝えることができていれば幸いです。
私が就活・企業研究をするうえで大切だと思うことを、以下の記事にまとめました。
他にも大事だと思うことがありますが、実際に就職してから特に最低限知っておいた方がいい、と思ったことを選びました。
これらの記事が有用だと感じたら、是非他の記事もご覧になってみてください。
こちらの記事では優良企業をまとめたサイトの紹介と、私のしっている優良企業の一部の紹介を行っています。
以下の記事は他の公務員はどうなっているのか、こちらも友人たちに実際に聞いた話を元に作成した記事です。
興味のある職種がありましたら、ご覧になって見てください。
それでは記事はこれにて。みなさんのよい就活ライフをお祈りしています。
あでゅー!