
いよいよ平成最後のコミケが目前に迫ってきましたね!
平成最後ということもあり、今年のコミケに参加する初心者の方も多くいるのでは?と思い、7回程度しか参加していない若輩者の私ですが、初心者の方へアドバイスできることがあるのでは、と記事を書きました。
基本的に本記事さえ読んでもらえれば、コミケを準備不足で十分に楽しめなかった、なんていうことはないよう作成していくので、どうぞ最後までご覧になって見てください(笑)
目次は以下のようになっています。
必需品
リュックサック
コミケにおけるリュックサックはかなり重要なものです。
ただし用途は買った同人グッズをしまうためではなく、自分の所持品をしまっておくことに焦点を当てています。
なぜリュックサックに同人グッズをしまわないのか。その理由は以下に書いてある通りです。
- 財布などの自分の所持物により、もともと入れれる容量が少なくなっている
- 特に夏場はペットボトルについてる水滴や、こぼれた液体により本が台無しになる可能性
- グッズセットをしまうのに時間がかかり、開場でサークルスタッフと後続の人に迷惑がかかる
- しまう際クリアファイルなどで保護するなど工夫しないと、開場内で後続の人の圧でぐちゃぐちゃになる可能性
ぐちゃぐちゃになるのはかなしいもんね
また以下のようなリュックサックは、素早く物の出し入れができないことから、あまり会場で使用するのに適しません。
- 開封口がチャックとなっており、バックのてっぺん形状が丸い
- リュックポケットが背中についていない
具体例としては、まさにこのようなリュックサックですね。
そのため私がおすすめするバックは、以下のような特徴があるものです。
- バックの開封口が、ひもやテープアジャスターバックルで閉まるもの
- 背面側にリュックポケットが付いているもの
ここでテープアジャスターバックルというのは、閉める際にかちっと音のなるあれの名称です(笑)
この条件を満たすことのできるバックを使用することで、背面にあるリュックポケットから財布の取りだしを行うことができ、会場内での大事な財布のスリ防止につながります。
また、同リュックポケットから飲料などの取り出しが可能なため、夏場はサークルの列の最後尾を探しながら水分補給が可能になります!
いろんな被害を防げるんだね!
ここで私と戦友が愛用しているリュックサックを紹介します。
こちらのリュックサックは、2000円と非常にお手軽に購入することが可能なので、現在すでに別のリュックサックを持っている方が、コミケ用に購入するのにおすすめです。
また開封口に関しては、ひもで縛って閉めるタイプとなっています。
ご購入はこちらからできます。
次にこちらのバックの紹介です。
値段は先ほどの2倍ほどになってしまっていますが、その分容量も大きくなっており、後述するコミケ用の持ち物を余裕をもって持ち運べます。
また開封口はテープアジャスターバックルを採用しており、ひもでの開閉作業よりスムーズに行うことができる点がいいですね!
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トートバック
必須の持ち物その2はトートバックです!
リュックサックは、コミケに持ち込む持ち物を入れるために用いると言いましたが、トートバックは同人グッズを持ち運ぶのに非常に便利です。
その理由は以下のようなことが挙げられます。
- バックの口が開いているので、グッズを購入後スムーズに仕舞える
- サークルの配布するショッパーを、ショッパーごとしまうことができるので、ショッパーを折らなくて済む
- タペストリーやポスターを安全に持ち運べる
開場においてサークルスタッフと後続の人のことを考え、スムーズにサークルの会計前から移動するのは大切で、その際にいかに手早く購入したものをしまえるかというのが重要になります。
その点トートバックは、常に肩にかけているためすぐにしまうことが可能です。
また、多くのサークルではグッズセットを購入すると、開場限定ショッパーがついてくることが多く、手にもって会場内を移動すると、人の波にのまれた際にべっこべこに凹んでいしまいます。
しかしトートバックにそのまま入れることができれば、多くのショッパー同士が強度を補給しあうことで折れにくくなり、非常に綺麗な状態でお持ち帰りすることが可能となるのです!
また、ポスターやタペストリーを購入した際、リュックサックに刺すのは後続の人に対して危険なので、できればやめた方がいい行為です。
それにリュックサックに刺すとなると、一度開けた場所で立ち止まらなければならず、大幅な時間ロスとなってしまいますからね。
そのため、できるだけ大きなトートバックを使うことが重要です。
そしてこちらが、私が実際に使用していたおすすめのトートバックです。
値段も手ごろなうえに、日頃の大量の買い物にも使用でき非常に便利ですの、でお一つ持っておいて損はないでしょう。
こちらから購入可能です。
小型の椅子
必須アイテムその3は椅子です。
イベントの開場時間は10時なのですが、多くの人が大なり小なり待機時間を経験することになるかと思います。
そんな中で、1日歩き回る体力をいかに温存しておくか、というのが重要になってくるため、特に始発組で参加予定の方は必ず持っていきましょう。
椅子があるなしだと全然違うよっ!
椅子の形状は出来るだけ小さく、それこそリュックサックに入る小型の椅子が推奨ですが、どうしても大きい方がいいという方は、携帯するのに苦労はしますが大きい椅子でも大丈夫です。
また今回から用意する方は、椅子を折りたたんだ際の形状に注意して選んでください!
具体的いうと、折りたたんだ際に棒状になるものを選ぶのが、当日スムーズにリュックサックから、椅子を出し入れしやすくなるポイントです。
パイプ椅子のように、板状に折りたたまれる小型の椅子だと、リュックサックに仕舞うのに時間がかかるほか、単純に取り出しにくいですよ。
こちらが私が愛用している、小型折りたたみ椅子となっています。
500mlペットボトルより、すこし大きいくらいまで折りたためるので、非常に携帯しやすいです。
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Suica系統
特に始発組の場合は絶対に用意しましょう。
下手をすると朝からゆりかもめに乗るために並んだのに、切符購入してたら始発に乗れなくなった、なんてことになりかねません。
実際私が初参加のコミケにて、Suicaの用意を忘れて始発に乗れなかったので、みなさんには同じ思いをしてほしくないです・・・。
あればいいもの
携帯充電器
開場で企業やサークルの売り切れ情報など、Twitterで情報収集するのは非常に大事なのはご存知だと思います。
当日の開場では多くの人が携帯を利用するため、電波回線につながるための電力をいつもより多く消費します。
そのため少なくとも1回は、携帯をフル充電できる充電器を持ち込むことを推奨します。
充電が切れると売り切れを知れず無駄足を踏むことになったり、友人と一緒に行く場合合流できなくなる可能性があるので、会場では常に携帯の残り電力を気にして行動しましょう。
私のおすすめの携帯充電器はこちらで、デザインから男女ともに使用できるうえに、携帯を約2回フル充電可能なため開場でのバッテリー切れを心配しなくていいです。
また非常にコンパクトでボタンで、充電のオンオフを切り替えれるのも個人的高評価です。
充電のオンオフができないものだと、無駄に充電してしまう場面があるため気をつけましょう。
ご購入はこちらから出来ます。
性能は落ちますが、値段が半分のバッテリーはこちら。
暇をつぶす物
朝の開場を待つ間はみんなが携帯を弄るため、全くと言っていいほど電波を拾うことができません。
そのため普段携帯で時間を潰すことが多い、という人は非常に手持ち無沙汰になってしまいます。
当日の天気次第ですが電波を使用しない、携帯ゲーム機・本などを持ち込むのが一番いいです。
コミケ2日目以降は、前日の戦利品を読み漁るというのもアリですね!(笑)
セカンド財布
これは宿泊しているホテルにおいておく財布と、会場に持ち込む財布の2種類が必要なためです。
リュックサックの欄で少し記述していますが、会場内ではスリが多発しており、毎度毎度運営側から注意がされていますが、スリの被害がなくなることはありません。
そのため万一スリにあったときを考え、ホテルやコインロッカーにおく財布は軍資金の大本やクレカをいれておく、会場内で使用する財布は当日使う資金のみ入れておく、といった保険をかけておきましょう!
っていうような最悪の悲劇は防げるね!
タオル
夏冬共通の使い方として、ペットボトルにタオルを巻く事で、即席の保温をすることが可能となります。
また夏の場合はペットボトルにつく水滴を吸収してくれるので、気兼ねなく水分補給の後に同人誌を触る事ができます。
それと夏場は単純にマナーとして、汗を拭くためにもって行きましょう。
スマホ対応手袋(冬)
朝の開場までの待ち時間の間に、手が凍えてまともに動かす事が困難になります。
それによって待ち時間の間、せっかく持ち込んだ暇つぶしができなくなります。
また開場後の情報収集するためのスマホ操作も、手を動かしにくくおぼつかなくなります。
対処法としては手袋が一番ですが、ホッカイロを使用するのも一つの手ですね。
目安として1日2つあれば、手先を暖めるのに困らないと思います。
当日の状況次第
カッパ
当日雨が降っているor雨が降る予報の際の持ち物です。
ダメです。
理由は後述の注意点で詳細に書いています。
ですが傘の使用は本当にやめてください!
またゴミ袋ですが、これはグッズをいれているトートバックを雨から保護し、濡れて台無しになるのを防ぐのに使用します。
ゴミ袋は大を購入すれば、トートバックごと保護する事が可能ですよ。
ここでもトートバックの有無で、ゴミ袋による保護のしやすさに違いが出てくるため、改めてトートバックの使用をおすすめします。
リップクリーム
特に普段は地方に住んでいる方は、もっておいたほうがいいアイテムとなります。
というのも冬の東京とは非常に乾燥しており、1日居るだけで唇がかっさかさになり裂けて非常に痛くなります。
三日間フル参加するという方にとっては、実質必須アイテムとなるかと思います。
飲食物
会場に来る前に朝と昼の分を各自用意してください。
特に昼ご飯を会場で用意しようとは考えない方が良いです。
会場内のフードコートやコンビには、どこも30分以上待つ事になるため、大幅な時間ロスとなってしまいます。
朝は弁当などゴミがかさばるものでも大丈夫ですが、昼の分についてはサークル列待機中に食べられるよう
- 飲食後のゴミがかさばらない
- 片手で食べる事が出来る
といったものを選択しましょう。
具体的には、おにぎり・パン・ウィダーゼリーなどですね。
次に飲み物についてですが
- 夏:500mlペットボトル3本
- 冬:500mlペットボトル1~2本
で私はいまのところ倒れた事はありません。
また夏の場合は通常の飲み物1本、冷凍された飲み物2本を持っていくのがおすすめです。
さらに冷凍の飲み物の片方に、タオルを巻いておくと長時間凍った状態の保持ができるのでベストですね.
注意点
傘をさす行為
もう一度いいます。
絶対に傘をささないでください
冗談抜きでやめろ!!
その理由は会場がご存知の通り、とんでもない人口密度となっています。
そのため傘をさすと、広げた際の先端が周りの人の目に刺さる可能性があり、非常に危険な行為となっています。
そんな危険行為なため、毎回運営スタッフがしつこいくらい注意しているのですが、傘をさすのをやめない人が後を断ちません。
あなたは万一失明させてしまったら、その人に対する責任を取ることができますか?
後はもうあなた次第ですが、当日雨が降ったらどうするか、よく考えて選択するようにしてください。
キャリーケースの持ち込み
高い人口密度の中、キャリーケースを持ち込む人がかける迷惑、想像できるでしょうか。
確かにキャリーケースには
- 小型の椅子を用意しなくても座れる
- ショッパーをしまえきれいに持ち帰れる
といったメリットがあるのは確かです。
しかしそれ以上に
- 人込みの中を移動するのに不適
- 階段の昇り降りにも不適
- 周りの人の通行を妨げ非常に迷惑
- ぶつかった際相手に痛い思いをさせる
といったデメリットが有ります。
以上のことを踏まえて初心者の皆さんは、キャリーケースの使用はやめるようにしましょう。
アドバイス
ゆりかもめ
主に始発勢に向けたアドバイスとなるため、のんびり参戦するひとは読み飛ばして貰って大丈夫ですよ。
さて、アドバイスというのはズバリ、始発に乗るためにいつからゆりかもめ前に並べば良いのか、ということです。
ここでまずは始発の時間の確認をしましょう。
にてそれぞれ確認が可能です。
この時刻と私の経験から、目的別おすすめの待機時間は以下の通りとなります。
- 絶対安全圏:3~3時40分前後
- 安全圏 :3時40分~4時30分時前後
- ワンチャン:4時30分以降
ただし今回のコミケは平成最後であることから、例年以上に来場者が多いことが予想されます。
そのため安全圏・ワンチャンラインが、20分程度前倒しになる可能性もある、といことも考慮して行動しましょう。
ちなみにトップを取りたい方は、2時40分に行けば取る事が出来ましたので、参考にしてみてください。
トイレのタイミング
これは主に、イベント開場までの待機時間に関することです。
まず前提知識として、朝会場に入るための待機列は基本的に、席を確保した後は自由に行動しても構いません。
しかし、待機列に戻れるタイムリミットが決まっており、それは待機列ごとにことなってきます。
各待機列のタイムリミットは、列の最前列・最後尾にあるコーンに掲示されており、以下の写真の通りとなります
列に戻る際に迷子にならないよう、「○の×」の部分を暗記するか、写メを撮る事をおすすめします。
ここでようやくトイレに関する話題に戻るのですが、朝の会場待機中の仮説トイレは非常に混んでいます。
さらに並び始める時間帯で待ち時間も大きく変わるため、待機列のタイムリミットに間に合うよう、ある程度余裕を持ってトイレに行くことが大切です。
以下に私の経験による、待機開始時間と目的別による待機時間の表を載せています。
待機開始時間 | 目的別 | 待機時間(分) |
6~7時半前後 | 小 | 15~20 |
大 | 30~ | |
7時半以降 | 小 | 25~40 |
大 | 60~ |
ただしこちらの時間は男性の目安なので、女性はあまり参考にならないかもしれません。
一応私の所感ですが、男性よりは待機時間が短いです。
ただ男性同様に、余裕を持っての行動を心がけてくださいね!
ここで更にアドバイスですが、実は男性の利用客が多いため小の待機時間よりも、その後の手を洗うための洗面台の待機時間の方が長くなります。
具体的にいうと、先ほどの表に書いた小の待機時間に、5~15分程度足して貰えればいいです。
そこで利用者の少ない女性側の洗面台を利用しましょう。
というのも、仮説トイレは男女で分かれているのに対し、洗面台は女性側のを使っても大丈夫なのです!
むしろスタッフさんも推奨しており、誘導しているのですが、男性諸君は移動がめんどくさいのか思ったほど流れません(笑)
女性側を利用すれば5~10分の待機で、手を洗えるので是非移動を面倒くさがらず移動しましょう!
また洗面台の利用の変わりに、消毒効果のあるウェットティッシュで代用する、というのも時間短縮の手段ですね。
ご飯を食べて万一手が汚れても、拭く事が出来るためそういう意味でも重宝しますよ。
狙いは前日まで決めておく
皆さんの中には
「朝の待機時間長いし、その時間でサークル見繕う」
と考えている人がいるかと思います。
長い待機時間中にサークルを見繕うことは、一見すれば合理的に思えますが、実は経験者ならみんな知っている落とし穴が、一点あるのです。
それは待機勢の多くが携帯をいじる事で起きる、一種の電波障害によりそもそもネットに繋がらない、ということです。
たとえ運よく繋がったとしても、電波を拾う際にいつも以上に電力を消費するため、携帯のバッテリーの減る速さが尋常じゃなくなります(白目)
そのため、携帯充電器は準必須品であるいえます。携帯充電の欄でもある程度説明しているので、これ以上の説明はしません。
話を戻します。
そのため、サークルHPやTwitterで出すお品書きを、前日の就寝前か当日起きてすぐに保存orスクショしておきましょう!
どう対処すればいいの?
最低でもサークルスペースがわかっていれば良いため、スペースの確認が出来る画面のスクショを行いましょう。
また初心者の方で「地図はほしいけどカタログは要らない」、という人が居るかもしれません。
そんな方におすすめなのが、コミマップというアプリです。
このアプリは無料で使える上に、今現在うざったらしい広告が出てこない神アプリです!
東西ブースどちらにも対応しており、日付毎にサークルの管理が出来る点も非常にいいですね。
コミマップのダウンロードはこちらからできます。
軍資金
当日初心者にありがちなのが、
気づいたらお金が足りないよっ
といったことがあります。
東会場二階のコンビニにATMがあり、会場内で引き出すことは可能です。
しかし同じような境遇の人により、ATMにも長蛇の列が形成され、30分以上待機となる場合が多く、大幅なロスタイムとなってしまいます。
そのため前日までのうちにお品書きを確認しておけば、その日どの程度資金が必要なのか、大よそ把握できますよね。
そしてその金額よりも、+1~2万多めに持っていくのを推奨します。
金額は自分の浪費癖などによって、各自で調整してくださいね(笑)
最後に
本記事はいかがだったでしょうか。
持ち物準備とちょっとしたアドバイス、お役に立てて居れば幸いです(笑)
最後にもう一度足りないものがないか確認をしてくださいね。
本記事で紹介した商品を、もう一度だけ載せておきますね。
会場内の効率のいい周り方なども、記事にしたかったのですが時間の関係上あきらめます・・・。
本記事の反響次第では、来年のゴールデンウィークにある夏コミに合せて、攻略記事を書こうと思うので、よければ応援宜しくお願いします!
平成最後のコミケということもあり、いろいろと予想外な事がおきるかもしれません。
十分に気をつけて思いっきりコミケを楽しんでくださいねっ!
また本サイトでは主に、若者向けのカテゴリーを扱っており、現在以下のカテゴリーの記事があります。
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それではこれにて。あでゅー!