
みなさんは投資に興味がありますか。また投資することによってどの程度、将来お金が増えるのか考えたことがあるでしょうか。
「若者と高齢者の100万円の価値は違う」
よく聞く言葉ですが、本記事を読んでもらえればその意味が伝わると思います。
目次は以下のようになっております。
投資による違い
資金の差
- こちらの記事で書いたウェルスナビという投資を利用
- 資産増加率は公式にあるように年6%と仮定
- 高卒・大卒直後から投資を始めたとして、定年まで約40年間の間での運用法を仮定
- 毎月5万円貯金・投資をすると仮定
積み立て貯金の場合
40年後に貯金されている金額は
積み立て投資の場合

このように、自己資金は共に2400万円であるのに、
資産運用をするかしないかで将来手元にあるお金が4倍も変わってくるのです。
投資法による差
次に投資の仕方によって、最終的な資産にどのような差が出てくるのか、「投資期間」と「投資タイミング」の2つの事例に分けて考えてみます。
投資期間
条件は以下の2通りです。
- 条件1
- 40年の期間の内、初めの五年間投資できなかった
- 投資開始後は、毎月5万円を積み立てていく
- 条件2
- 40年間ずっと投資し続ける
- 投資額は、毎月4万円積み立てていく
この条件の下で計算を行うと、以下の画像のようになります。画像は左表が条件1、右表が条件2となっています。

投資タイミング
条件は以下の通りです。
- 条件3
- 40年間のうち、最後の五年間は投資を行わない
- 代わりに最初の五年間積立額を2倍とする
ここでは条件2と3の比較を行います。元金はともに1920万円と同額ですが、投資金の入れ方が若干違っています。
この条件で計算を行います。左表が条件2、右表が条件3です。計算結果は以下の画像の通りです。

元金が同じなのに、条件3の方が最終的に金額が大きくなりましたね。
ここで差がつく理由、それも先ほど述べたのと同じ複利の差によるものです。
複利とは
長期にわたり積み立て投資を行う時、2年目以降は前年度までの積み立て額の累計に加え、前年度までの利益も投資にまわす事になり、雪ダルマ式に利益が重なっていく事。
- 投資してる期間が長いほど積み重なる利益
- 最終的に同額の投資を行った場合、初めに大きな額を投資した方が、沢山倍率がかかるため後々利益が大きくなる
と認識して頂ければ大丈夫です。
ここまで読んでいただければ、冒頭で述べた言葉の意味が分かってくれたかと思います。
よく定年後、退職金をもとに投資を始めようとする、そういった話を聞きますがそれは効率が悪いという事が、お伝え出来たかと思います。
今は年金がもらえるのか、まったく分からなくなってきている時代です。
そんな中この記事を読んだ方は、若いうちに何をするべきか分かったかと思います。
また、本記事の計算上1億弱まで資産が増えますが、これは中小企業へ就職した場合の生涯賃金の5割にもなります。
生涯賃金をシミュレートした以下記事なります。気になった方は読んでみてください。
オマケ(お役立ち)情報
ここまで読んでくださったあなた限定で、投資に関しては直接関係ありませんが、お役に立てる事をお教えしたいと思います。
投資を始めるにあたって、初期の自己資金がなけばそもそも投資は初めれませんよね。
そこで、投資法を紹介するだけでなく自己資金を用意できるよう、【即日誰でも無料で10万円を稼ぐ方法】をお教えしようと思いました。
興味のある方は以下の記事をご覧ください。
コチラで入手した資金を有効活用し、将来のための資金作りに役立てていただければ幸いです。。
ポイントまとめ
- 貯金と投資では将来4倍も差がつく
- 投資するにも戦略次第で増加額が全然変わってくる
- 若いうちから投資するべき
本記事はいかがだったでしょうか?
投資する、という事が具体的に将来へ、どの程度影響してくるのかお伝えできていれば幸いです。
それでは本記事はこれにて。
あでゅー!